// 注意報
ブラストメールの不正アクセス:メルマガ登録者に「お詫び」が届いた人がやるべきことと、なりすましメールへの注意
⚠️ 登録していたメルマガの送信元を名乗るメールでも、リンクからログイン・支払いをしないでください
漏れた配信先リストには、どの会社のメルマガに登録していたかが分かる情報が含まれる可能性があります。差出人の名前が見慣れた会社でも、リンクは開かず、自分で開いた公式サイトや公式アプリで確認してください。
要点
- メール配信サービス「ブラストメール」(ラクスライトクラウド)は、2026年10月21日、不正アクセスにより全契約者の情報が持ち出されたと発表しました。
- 一部の契約者(345件)では、メルマガなどの配信先リストの漏えいも確認されています。メルマガに登録していた会社から「お詫び」が届いたのは、このためです。
- 漏れたメールアドレスには、登録していた会社やお店を装ったメールが届きやすくなります。メールのリンクからログインや支払いをしないでください。
ブラストメールは、企業や自治体がメルマガやお知らせを一斉に送るためのサービスです。あなたが直接使っていなくても、メルマガを登録していた先が使っていれば、メールアドレスが漏れた可能性があります。
何が起きたのか(公式発表より)
- 2026年10月20日21時52分、ブラストメールのシステム監視でアラートを検知し、10月21日0時30分から管理画面・APIを緊急停止、1時ごろからメール配信も止まりました。同日17時25分、外部の第三者による不正アクセスとデータの持ち出しを公表しています。
- 販売管理システムから、全契約者の会社名・担当者名・電話番号・メールアドレス・請求先メールアドレス・契約と支払いの履歴などが持ち出されたとしています。クレジットカード番号は保持していないとしています。
- 一部の契約者では、配信先のリストなどの漏えいも確認され、その件数は345件(11月2日時点)です。345件すべてに個別の連絡が完了したとしています。
- 原因は、外部の第三者がAPI用のサーバー2台に侵入し、販売管理システムとサービスのデータベースに接続してデータを持ち出したもので、侵入経路の詳細は調査中としています。
- サービスは11月11日ごろの再開を目指しているとしています(11月2日時点)。個人情報保護委員会などへ報告し、警視庁へ通報したとしています。
見分けるポイント
- 見慣れたお店やサービスの名前で、「お詫び」「クーポン」「ポイント付与」をうたってリンクを開かせる
- 「メールアドレスの再登録」「配信停止の手続き」を口実に、ログインや個人情報の入力を求める
- 「ブラストメール」や「ラクス」を名乗り、調査や補償を口実に情報を聞き出そうとする
- 差出人の表示名は本物そっくりでも、送信元アドレスやリンク先のドメインが公式と違う
状況別:いまやるべきこと
あてはまるものを開いて、上から順に対応してください。
メルマガを登録していた会社・自治体から「お詫び」が届いた
- そのお詫びが本物かどうか、メールのリンクではなく、自分で開いたその会社の公式サイトで同じお知らせが出ているか確認する
- 漏れたのは主にメールアドレスなどの配信先情報です。そのアドレスに届く「ログインして」「支払って」というメールを、しばらく特に疑う
- そのアドレスで使っているサービスのパスワードを使い回している場合は、変更しておく
ブラストメールを契約している(していた)
- ラクスライトクラウドの公式のお知らせと、契約者あての案内メールを確認する
- 自社の配信先リストが漏えい対象か、同社の個別連絡を確認する
- 個人情報保護委員会への報告は、同社との連名報告などの手続きが案内されています(公式のお知らせを参照)
メルマガを装ったメールで、ログインや入力をしてしまった
- 入力したパスワードを、そのサービスと、同じパスワードを使っている全サービスで変更する
- カード番号を入力した場合は、カード裏面の番号でカード会社に連絡し、利用停止を依頼する
- 警察相談専用電話(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談する
出典
- ブラストメール「【重要】ブラストメールの緊急停止および個人情報漏えいに関するお詫びとご報告」(2026年11月2日10時40分更新)時系列・影響範囲(345件)・原因・再開予定・各機関への報告
内容は掲載時点の公式発表・報道にもとづきます。最新情報は必ず公式発表でご確認ください。
相談・報告先
- 警察相談専用電話 #9110被害にあった・あったかもしれないとき(緊急時は110番)
- 消費者ホットライン 188お住まいの地域の消費生活センターにつながります
- フィッシング対策協議会フィッシングメール・SMSの報告ができます
PR再発を防ぐために
対処が終わったら、次に同じ目にあわないための備えも検討してみてください。
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LINEで友だち追加よくある質問
ブラストメールを使っていないのに、関係あるの?
あります。ブラストメールは企業や自治体がメルマガを送るためのサービスです。あなたがメルマガを登録していた先がブラストメールを使っていて、その配信先リストが漏えい対象(345契約)に入っていれば、あなたのメールアドレスが漏れた可能性があります。その場合は、登録先の会社から連絡が届きます。
何が漏れたの?
公式発表によると、全契約者(メルマガを送る側の企業など)の会社名・担当者名・電話番号・メールアドレス・契約と支払いの履歴などが持ち出されました。また、345件の契約者では、配信先のリスト(メルマガ登録者のメールアドレスなど)の漏えいも確認されています。
知らない会社から「お詫び」メールが来た。本物?
以前にメルマガを登録していた会社の可能性もありますが、お詫びを装った偽物も出回りやすい時期です。メールのリンクは開かず、その会社の公式サイトに同じお知らせが出ているかを確認してください。