// 注意報
ショップサーブ(Eストアー)の個人情報漏えい(約2,335万人):通販で買い物をした人がいますぐやるべきこと
⚠️ 「カード番号の末尾」や住所を言い当てる連絡でも、本物とは限りません
漏えいした情報には、カード番号の先頭6桁と下4桁、有効期限、住所、電話番号が含まれます。これを使って「カード会社です。末尾◯◯◯◯のカードで不正利用が…」と信用させる詐欺に注意してください。確認は、カードの裏面に書かれた番号から行います。
要点
- Eストアーは2026年10月16日、通販サイト構築サービス「ショップサーブ」への不正アクセスについて最終報を出し、約2,335万人の情報が漏えいしたと発表しました。
- 対象は、ショップサーブで作られた7,858の通販サイトの購入者・会員など。約209万人は、カードの名義・番号の一部(先頭6桁と下4桁)・有効期限も含まれます。
- カード番号の一部を言い当てられても、本物のカード会社とは限りません。Eストアーは、カード情報の再入力や再決済、パスワードをメールやSMSで求めることはないとしています。
ショップサーブは、通販サイトの「裏側」の仕組みです。買い物をしたのは別の店名のサイトでも、対象になっている可能性があります。次の順番で確認してください。
何が起きたのか(公式発表より)
- 2026年5月21日から8月1日までの間、外部の第三者がショップサーブのサーバー上のアプリケーションの脆弱性を悪用し、データベースの情報を外部へ送信していました。8月1日に通信を遮断し、それ以降は攻撃が成立していないとしています。
- 漏えい対象者は約2,335万6,000人、対象店舗は7,858店(現在の利用店舗と過去の利用店舗を含む)です。人数は購入者・会員、店舗運営者、アフィリエイターを合わせた概数です。
- 購入者の情報は、氏名・住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス・勤務先など(配送先を含む)。会員の情報は、会員IDと暗号化されたパスワードで、同社はパスワードが特定される可能性は低いと判断しています。
- 約209万6,900人は、カード名義、カード番号の一部(先頭6桁と下4桁)、有効期限が含まれます。完全なカード番号とセキュリティコードは含まれず、漏えいした情報だけでは決済はできないとしています。
- 最終報の時点で、具体的な二次被害の報告は確認されておらず、外部専門機関の調査でダークウェブ上への流出も確認されていないとしています。対象者への個別連絡は完了したとしています。
見分けるポイント
- カード番号の下4桁や有効期限を言い当て、「不正利用の確認」としてカード番号の全桁やセキュリティコードを聞く
- 「決済エラー」「再決済のお願い」として、リンク先でカード情報を入力させる
- 買い物をした通販サイトの名前を使い、「お詫び」「返金」を口実にリンクを開かせる
- パスワードの再設定を口実に、メールやSMSのリンクからログインさせる
状況別:いまやるべきこと
あてはまるものを開いて、上から順に対応してください。
ネット通販をよく使う(ショップサーブの店で買ったかもしれない)
- Eストアーから個別の連絡が来ていないか確認する(対象者への個別連絡は完了したと発表されています)
- 買った店がショップサーブを使っていたか分からないときは、Eストアーの公式サイトにある問い合わせ窓口で確認できます
- 通販サイトで使っていたパスワードを、他のサービスでも使っている場合は変更する
カードで支払ったことがある
- カードの利用明細を、2026年5月ごろまでさかのぼって確認する
- 身に覚えのない請求があれば、カードの裏面に書かれた番号でカード会社に連絡する
- 不安なら、カード会社にカードの再発行(番号の変更)を相談する
カード会社や通販サイトを名乗る電話・メール・SMSが来た
- 電話なら、その場でカード番号やセキュリティコードを答えずに切る。メールやSMSのリンクは開かない
- 本物かどうかは、カードの裏面の番号や、自分で開いた公式サイトから確認する
- 教えてしまった、払ってしまった場合は、すぐカード会社に連絡し、警察(#9110)にも相談する
出典
- Eストアー「不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお知らせ(最終報)」(2026年10月16日)攻撃の期間・漏えい対象情報・対象件数・二次被害・問い合わせ窓口
内容は掲載時点の公式発表・報道にもとづきます。最新情報は必ず公式発表でご確認ください。
相談・報告先
- 警察相談専用電話 #9110被害にあった・あったかもしれないとき(緊急時は110番)
- 消費者ホットライン 188お住まいの地域の消費生活センターにつながります
- フィッシング対策協議会フィッシングメール・SMSの報告ができます
PR再発を防ぐために
対処が終わったら、次に同じ目にあわないための備えも検討してみてください。
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LINEで友だち追加よくある質問
ショップサーブって何?Eストアーで買い物した覚えはない
ショップサーブは、Eストアーが提供する通販サイトの構築・運営サービスです。購入者が見るのは各店の名前なので、Eストアーの名前を知らなくても、ショップサーブで作られた店で買い物をしていれば対象の可能性があります。対象店舗は7,858店です。
カード番号が漏れたの?
公式発表によると、約209万6,900人について、カード名義、カード番号の一部(先頭6桁と下4桁)、有効期限が漏えいしました。完全なカード番号とセキュリティコードは含まれず、漏えいした情報だけでは決済はできないとしています。ただし、番号の一部を使って本物らしく見せる詐欺には注意が必要です。
パスワードは変えたほうがいい?
会員のパスワードは暗号化されており、同社は特定される可能性は低いと判断しています。それでも、同じパスワードを他のサービスで使っている場合は、変更しておくと安全です。
「カードの再決済をお願いします」というメールが来た
Eストアーは、本件に関してカード情報の再入力や再決済を求めることはないとしています。リンクは開かず、買った店やカード会社には、自分で開いた公式サイトや、カード裏面の番号から確認してください。